熱帯・亜熱帯を中心に約70種が分布している(Bolton, 1982)。多くの種は、裸地や草地の土中に営巣する。一部は、枯れた枝や茎の中に巣を作る種もいる。
日本では、以下の5種が報告されている。(Seifert, 2003)
・ハダカアリ(C. kagutsuchi)
・キイロハダカアリ(C. obscurior)
・ヒメハダカアリ(C. minutior)
・ウスキイロハダカアリ
(C. wroughtonii)
・イオウハダカアリ(C. sp. 6)
ハダカアリ属の大きな特徴として、雄に翅多型が見られることである。